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2026.08.27

大雄山最乗寺|駐車場・初詣・アクセス・天狗・奥の院を徹底解説

南足柄市の最乗寺(大雄山最乗寺)の境内

目次

最乗寺(大雄山最乗寺)は、神奈川県南足柄市にある600年以上の歴史を持つ曹洞宗の寺院です。

大雄山最乗寺を初めて訪れる方に向けて、駐車場・初詣・アクセス・天狗伝説・奥の院まで詳しく紹介します。

天狗伝説や巨大な赤い高下駄、杉林に囲まれた境内、354段の石段を登った先にある奥の院など、多くの見どころがあります。

一方、車で訪れる人がまず知っておきたいのが「駐車場」です。

大雄山最乗寺には通常時、250台収容可能な無料駐車場があります。

ただし、初詣となる年末年始は通常時とは状況が大きく異なります。

前年の2025年末〜2026年始には最乗寺周辺で交通規制が行われ、車で訪れる参拝者には「辻下グラウンド」の無料駐車場と、有料シャトルバスを利用する方法が案内されました。

2026年末〜2027年始については、2026年10月11日現在、この記事では前年実績と通常時の情報を分けて紹介します。

最新の交通規制、臨時駐車場、シャトルバス情報が正式に発表され次第、reiupでも更新します。

この記事では、大雄山最乗寺の駐車場・初詣・アクセスを最初に確認したうえで、天狗伝説、巨大下駄、奥の院、御朱印、参拝所要時間などを詳しく紹介します。

杉林に囲まれた最乗寺の境内と石段

杉林に囲まれた最乗寺の境内と石段
杉林に包まれた大雄山最乗寺。広い境内には多くの堂宇や石段が点在しています。
Photo: reiup

この記事でわかること

・大雄山最乗寺の通常時の駐車場
・初詣期間の交通規制
・前年に使われた辻下グラウンドの臨時駐車場
・大雄山駅からのアクセス
・天狗伝説と巨大な高下駄
・奥の院までの石段
・参拝に必要な所要時間
・御朱印や受付時間
・初めて訪れる人におすすめの回り方

最乗寺の駐車場|通常時は250台・無料

大雄山最乗寺を通常時に車で訪れる場合、参拝者用の無料駐車場を利用できます。

大雄山最乗寺公式サイトによると、参拝者用駐車場は250台収容可能で、駐車料金は無料です。

大雄山最乗寺の参拝者用無料駐車場

大雄山最乗寺の参拝者用無料駐車場
大雄山最乗寺の参拝者用駐車場。通常時は無料で利用できます。
Photo: reiup

通常時であれば、車でも訪れやすい寺院といえるでしょう。

車でのアクセス目安は、

大井松田ICから約20分。

小田原方面から約30分です。

ただし、初詣、大祭、紅葉ライトアップなど多くの参拝者が訪れる時期には、交通規制や駐車場の運用変更が行われる場合があります。

特に年末年始は、

「無料駐車場が250台あるから、そのまま最乗寺まで行けば大丈夫」

とは考えず、その年の最新交通情報を確認してから向かうのがおすすめです。

最乗寺の初詣|2026年末〜2027年始の駐車場と交通規制

大雄山最乗寺は、初詣になると通常時より多くの参拝者が訪れます。

そのため、年末年始には最乗寺周辺で交通規制が実施される年があります。

2026年末〜2027年始については、正式な交通規制・臨時駐車場・シャトルバス情報が確認でき次第、この記事を更新します。

ここからは参考として、前年の2025年末〜2026年始に実施された内容を紹介します。

前年の交通規制は12月31日〜1月3日に実施

2025年末〜2026年始は、次の時間帯に交通規制が行われました。

12月31日 23:00〜1月1日 16:00

1月2日 9:00〜16:00

1月3日 9:00〜16:00

交通規制中は、通常時のように自家用車でそのまま最乗寺の駐車場へ向かうのではなく、臨時駐車場や公共交通機関を利用する方法が案内されました。

※上記は前年の実績です。2026年末〜2027年始も同じ時間帯・運用になるとは限りません。

前年の初詣では辻下グラウンドが無料駐車場に

前年の交通規制期間中は、「辻下グラウンド」が無料駐車場として案内されました。

辻下グラウンドは、伊豆箱根鉄道大雄山線「富士フイルム前駅」から徒歩圏にあるグラウンドです。

車を辻下グラウンドへ停め、グラウンド前のバス発着所から有料シャトルバスで大雄山最乗寺へ向かう方法が用意されました。

前年の最乗寺初詣で臨時駐車場として案内された辻下グラウンド

前年の最乗寺初詣で臨時駐車場として案内された辻下グラウンド
前年の年末年始に臨時駐車場として案内された辻下グラウンド。写真は2026年10月撮影。2026年末〜2027年始の運用は正式発表後に確認が必要です。
Photo: reiup

大雄山最乗寺の参拝者用駐車場。通常時は無料で利用できます。

前年のシャトルバス料金は、

大人:片道400円

子ども:片道200円

でした。

シャトルバスは無料ではなく、駐車場が無料、バスが有料という仕組みです。

「富士フイルムの近くに車を停めて、そこからバスで最乗寺へ行った」

という経験がある人は、この辻下グラウンドを利用していた可能性があります。

こちらも前年実績のため、2026年末〜2027年始の駐車場・料金・運行方法は必ず最新情報を確認してください。

初詣は大雄山駅からバスで行く方法も便利

年末年始は、車を使わず公共交通機関で向かう方法も検討したいところです。

基本ルートは、

小田原駅
↓
伊豆箱根鉄道大雄山線
↓
大雄山駅
↓
道了尊行きバス
↓
大雄山最乗寺

です。

小田原駅から大雄山駅までは、大雄山線で約21分。

大雄山駅から道了尊まではバスで約10分です。

前年の2025年末〜2026年始には、大晦日から元旦にかけて初詣臨時電車と終夜路線バスが運行されました。

また、1月1日〜3日には日中時間帯のバス増発も案内されています。

前年の大雄山駅〜道了尊間のバス運賃は、

大人:片道300円

子ども:片道150円

でした。

年末年始は通常ダイヤとは異なる可能性があるため、その年の伊豆箱根鉄道・伊豆箱根バスの最新案内を確認してください。

大雄山最乗寺とは?1394年開創の歴史ある寺院

大雄山最乗寺は、神奈川県南足柄市大雄町にある曹洞宗の寺院です。

開創は応永元年、1394年。

600年以上の歴史があります。

御本尊は釈迦牟尼仏。

山深い杉林の中に多くの堂宇や石段が点在しており、一般的な「本堂だけを参拝して帰る寺院」というより、境内を歩きながら歴史・信仰・自然を体感する場所です。

大雄山最乗寺で参拝する人々と境内の堂宇

大雄山最乗寺で参拝する人々と境内の堂宇
山深い境内には現在も多くの参拝者が訪れます。
Photo: reiup

最乗寺公式では、下乗石から奥の院までの石段は合計708段と紹介されています。

そのため、すべてを巡る場合は歩きやすい靴がおすすめです。

なぜ大雄山最乗寺には天狗がいる?道了尊の伝説

最乗寺を歩いていると、境内のさまざまな場所で天狗の姿を見ることができます。

その由来となっているのが、最乗寺の守護神として信仰される「道了尊」です。

最乗寺に伝わる寺伝では、道了尊者は開山・了庵慧明禅師を助け、寺の建立に尽力したとされています。

その後、了庵慧明禅師が亡くなると、

これからは天狗の姿となり、寺と参拝者を守る

という誓いを立て、山中へ姿を隠したと伝えられています。

これは歴史的事実としてではなく、最乗寺に長く伝えられてきた寺伝・信仰の物語です。

境内では、

鼻が高く山伏姿をした大天狗。

鳥のようなくちばしを持つ小天狗。

を見ることができます。

天狗伝説を知ってから境内を歩くと、天狗像、御真殿、巨大な高下駄などが一つの物語としてつながって見えてきます。

巨大な赤い高下駄|重さは約3.8トン

大雄山最乗寺を代表する見どころの一つが、巨大な赤い高下駄です。

大雄山最乗寺に奉納された巨大な赤い高下駄

大雄山最乗寺に奉納された巨大な赤い高下駄
大雄山最乗寺を代表する巨大な赤い高下駄。総重量は約3.8トンです。
Photo: reiup

最乗寺公式によると、巨大下駄の総重量は1,000貫、約3.8トン。

天狗や修験者の履物として知られる高下駄が、巨大な姿で奉納されています。

下駄は左右がそろって初めて役割を果たすことから、夫婦円満や夫婦和合にも通じるとされています。

写真では大きさが伝わりにくいため、実際に訪れたらぜひ近くでそのスケールを確認してみてください。

境内には多くの堂宇が点在

最乗寺の魅力は、天狗や巨大下駄だけではありません。

杉林に囲まれた広い境内には、本堂、御真殿、奥の院、不動堂、金剛水堂など多くの堂宇があります。

杉林に囲まれた大雄山最乗寺の境内と橋

杉林に囲まれた大雄山最乗寺の境内と橋
杉林に囲まれた大雄山最乗寺。境内を歩きながら寺院建築や自然を楽しめます。
Photo: reiup

静かな堂内や木造建築を眺めながら歩くと、山寺ならではの落ち着いた空気を感じられます。

初めて訪れる場合は、すべての建物を細かく回るというより、

本堂
↓
洗心の滝
↓
結界門
↓
御真殿
↓
巨大下駄
↓
奥の院

を中心に巡ると、最乗寺らしさを感じやすいでしょう。

金剛水堂|最乗寺に伝わる霊泉

境内には「金剛水堂」と呼ばれる場所があります。

大雄山最乗寺の金剛水堂

大雄山最乗寺の金剛水堂
道了尊にまつわる伝承が残る大雄山最乗寺の金剛水堂。
Photo: reiup

最乗寺に伝わる話では、道了尊者が寺を建立する際に水を求めて井戸を掘ったところ、土中から鉄印が現れ、その後から水が湧き出したとされています。

現在も境内に伝わる最乗寺の見どころの一つです。

こうした伝承を知りながら歩くと、単なる寺院観光とはまた違った楽しみ方ができます。

奥の院は354段|天狗像が立つ長い石段

最乗寺の中でも特に印象的なのが、奥の院へ向かう石段です。

大天狗と小天狗の像が立つ大雄山最乗寺の奥の院へ続く石段

大天狗と小天狗の像が立つ大雄山最乗寺の奥の院へ続く石段
大天狗・小天狗の像に見守られながら、354段の石段を登って奥の院へ向かいます。
Photo: reiup

奥の院へ続く階段は354段。

その途中には、大天狗と小天狗の像が立っています。

写真で見ても長く感じますが、実際に下から見上げるとかなりの高低差があります。

奥の院には、道了尊の本地仏とされる十一面観世音菩薩が祀られています。

なお、最乗寺公式では下乗石から奥の院までの石段総数は708段とされています。

子どもや高齢者は無理をしなくても大丈夫

奥の院は最乗寺を代表する場所ですが、必ず登らなければならないわけではありません。

小さな子ども連れ。

高齢の方。

足腰に不安がある方。

雨や雪の日。

こうした場合は無理をせず、御真殿や巨大下駄までの参拝でも十分に最乗寺を楽しめます。

特に冬は石段が濡れていたり、気温によっては凍結する可能性もあるため注意してください。

大雄山最乗寺の所要時間は?目的別の目安

最乗寺には、公式の標準観光時間が設定されているわけではありません。

ここではreiup独自の目安として紹介します。

約45〜60分|主要スポットを中心に見る

本堂、結界門、御真殿、巨大下駄など主要な場所を巡るプランです。

奥の院へは登らず、短時間で参拝したい人に向いています。

約90〜120分|初めてならこのくらいがおすすめ

本堂
↓
洗心の滝
↓
結界門
↓
御真殿
↓
巨大下駄
↓
奥の院
↓
御朱印

まで巡る場合は、90〜120分ほど確保しておくと余裕があります。

2時間以上|写真撮影や境内をじっくり楽しむ

杉林や石段、堂宇、天狗像などを撮影しながら歩くなら、2時間以上あっても楽しめます。

最乗寺は「目的地を見る」というより、山の中を歩く時間そのものも魅力です。

御朱印は「道了尊」「清瀧不動」の2種類

大雄山最乗寺では、通常の御朱印として、

「道了尊」

「清瀧不動」

の2種類が公式に案内されています。

通常時の総受付は6:00〜16:00。

お守り売り場は9:00〜16:00です。

大雄山最乗寺の堂内

大雄山最乗寺の堂内
荘厳な雰囲気を感じられる大雄山最乗寺の堂内。
Photo: reiup

行事などにより変更される場合があります。

また、大雄山最乗寺の拝観料は無料です。

年末年始は御朱印の対応が変わる場合も

前年の2025年末〜2026年始は、12月31日22時から1月3日まで御朱印は書き置きのみとなりました。

1月4日以降は御朱印帳への記帳が再開されています。

2026年末〜2027年始については、正式な案内が出た段階で最新情報を確認してください。

大雄山最乗寺へのアクセス

所在地は、

神奈川県南足柄市大雄町1157

です。

車の場合

大井松田ICから約20分。

小田原方面から約30分。

通常時は250台収容可能な無料駐車場があります。

初詣や大きな行事の際は交通規制や臨時駐車場が設けられる場合があるため、最新情報を確認してください。

電車・バスの場合

小田原駅から伊豆箱根鉄道大雄山線で大雄山駅へ。

所要時間は約21分です。

大雄山駅からは道了尊行きのバスを利用し、約10分。

終点「道了尊」から境内へ向かいます。

紅葉の時期も人気|秋はライトアップも

大雄山最乗寺は秋の紅葉でも知られています。

最乗寺公式では、例年の紅葉は11月下旬頃からが目安とされています。

紅葉ライトアップやイベントが実施される年には、通常時とは駐車場の運用が異なる場合があります。

2026年の紅葉ライトアップについては、reiupの「大雄山最乗寺 紅葉ライトアップ2026」の記事で開催日、駐車場、アクセスを詳しく紹介しています。

大雄山最乗寺についてよくある質問

大雄山最乗寺の駐車場は無料ですか?

はい。

通常時は250台収容可能な無料駐車場があります。

ただし、初詣やイベント時には交通規制や臨時駐車場が設けられる場合があります。

初詣でも最乗寺の駐車場へ直接行けますか?

年末年始は交通規制が実施される年があります。

前年は辻下グラウンドが無料駐車場として案内され、そこから有料シャトルバスで最乗寺へ向かう方法が用意されました。

その年の最新案内を確認してください。

辻下グラウンドのシャトルバスはいくらですか?

2025年末〜2026年始の実績では、大人400円、子ども200円の片道料金でした。

2026年末〜2027年始の料金は正式発表後に確認してください。

大雄山駅からバスで行けますか?

はい。

大雄山駅から道了尊行きのバスを利用できます。

通常の所要時間は約10分です。

大雄山最乗寺は何が有名ですか?

天狗伝説、約3.8トンの巨大な赤い高下駄、杉林、御真殿、354段の石段を登る奥の院などで知られています。

奥の院までは何段ありますか?

奥の院へ続く石段は354段です。

下乗石から奥の院までを合計すると、公式では708段と紹介されています。

観光にはどれくらい時間が必要ですか?

主要スポットだけならreiup独自の目安で45〜60分程度。

奥の院や御朱印まで含めて巡るなら、90〜120分程度確保するのがおすすめです。

拝観料はいくらですか?

拝観料は無料です。

まとめ|通常の駐車場と初詣の駐車場は分けて考えよう

大雄山最乗寺は、通常時であれば250台収容可能な無料駐車場があり、車でも訪れやすい寺院です。

一方、初詣となる年末年始は交通規制が実施される場合があります。

前年の2025年末〜2026年始には辻下グラウンドが無料駐車場として案内され、そこから有料シャトルバスで最乗寺へ向かう方法が用意されました。

つまり、

通常時は最乗寺の無料駐車場。

年末年始は交通規制と臨時駐車場を確認。

この違いを知っておくことが大切です。

そして大雄山最乗寺には、アクセスや駐車場情報だけでは語れない魅力があります。

1394年から続く600年以上の歴史。

道了尊と天狗伝説。

約3.8トンの巨大な高下駄。

杉林に包まれた境内。

大天狗・小天狗の像が見守る354段の石段。

その先にある奥の院。

南足柄を訪れるなら、一度はじっくり歩いてみたい場所です。

2026年末〜2027年始の交通規制、臨時駐車場、シャトルバス、御朱印などの最新情報は、正式発表を確認でき次第reiupでも更新します。

筆者:Kiyoto Ishikawa

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